2021年5月の面談受付は終了しました。

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ご 挨 拶

遺伝子操作が開発されたのが1973年,後5年で半世紀が経過しようとしています。バイオテクノロジーはIoTやAI,ナノテクノロジーと融合し,いよいよ収穫期を迎えました。
米国に25年遅れた我が国にもバイオベンチャーが続々と誕生しており,ちょうど米国で1980年代に米Genentech社の上場をきっかけとして始まったバイオ医薬事業の離陸が始まろうとしています。
政府も医療イノベーションの重要性を認識,安倍政権が日本医療開発機構を創設,また,厚労大臣が主導したベンチャー振興政策がまさに実行されつつあります。また,政府は1000億円もの資金を東北大学,東京大学,京都大学,大阪大学に投資,大学のシードに対するベンチャーキャピタルを創設しました。わが国の大学発の技術シーズに積極投資が始まったのです。
問題は2000年に始まった我が国の第一期のバイオベンチャー投資ブームが生んだベンチャー企業が,資金難で成長の踊り場で苦しんでいることです。15年以上の歳月を経て,開発した有望な治療薬や診断薬がその価値を証明するProof of Concept(POC)試験ができないため,投資を回収できない状況に陥っています。私たちが組成するヘルスケア・イノベーション・ファンド(当社の組成する投資事業組合の通称です。)はこうした成長の踊り場で立ち止まっている企業から,未来を拓く企業を精選し,POC試験を行う資金を提供することによって,企業価値を増大させ,上場もしくは製薬企業などへの売却によって投資回収を図るものです。
2000年から渋滞していた投資回収サイクルを廻すことで,まさに米国で1980年から90年に起こったバイオベンチャーの自律的な成長と拡大を招いたイノベーションのエコシステムを我が国に招来することを目的としています。今回の投資ファンドが成功することによって,20世紀後半から失われた20年間にわが国の成長を阻んでいたリスクマネーの供給が成功が成功を呼ぶサイクルによって実現すると期待しています。今回のファンドは,停滞を打破し,新しい日本を作るために必要なファンドであると考えています。
こうしたイノベーションのエコシステムは,既存の企業にとっても,再成長やリノベーションのきっかけを提供するものであり,ファンドに参加することによって,既存企業の再成長や成長拡大に不可欠なビジョンや情報,ネットワークを知りうる機会となるものです。当然,事業拡大のための未来のパートナーを知る機会ともなります。90年代に我が国の製薬企業はバイオ医薬から撤退,低分子の生活習慣病薬に資源を集中した結果,バイオ医薬の商品化の波に乗り遅れ,成長の機会を逸してしまいました。今回のファンドは一部ではありますが未来の医療を拓くシーズにも投資します。是非ともテクノロジーウィンドウとしても,ご活用いただき,未来をみた的確な戦略的判断を行うためにも,今回のファンドがお役に立つものと信じております。

株式会社ヘルスケア・イノベーション 代表取締役社長
宮田 満

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