HCIが目指すもの

代表取締役会長の大滝義博は野村総合研究所，野村生物科学研究所で医薬品等のGLP安全性試験，約200プロジェクトに従事しました。この中には，インスリン，α，β，γ－インターフェロン，エリスロポエチン，G-CSFなどのバイオ医薬品，アモキシシリン，チカルシニン，クレブラン酸などの抗生物質，エピルビシン，アドリアマイシンなどの抗がん剤等があります。1988年，野村生物科学研究所の閉鎖に伴い，野村証券グループのベンチャーキャピタルである日本合同ファイナンス（現･株式会社ジャフコ）に転籍。国内外のバイオ関連ベンチャー企業に対する発掘・投資・育成に従事しました。
これまでに株式公開（IPO)37社，M&A12社などの実績があり，また，代表取締役社長の宮田満とともに，国のバイオ政策，大学でのバイオ教育，産業界の発展に尽くしてきました。

代表取締役社長の宮田 満は昭和54年日本経済新聞社入社後，日経バイオテク創刊に携わり，昭和60年に日経バイオテク編集長に就任。その後，先端技術情報センター長，医療局バイオセンター長や医療局主任編集委員，Biotechnology Japan Webmasteを歴任し，平成24年に特命編集委員に就任しました。わが国のバイオテクノロジーの創生・発展を身近で経験してきた「生き字引」であるばかりでなく，国のバイオ政策，大学でのバイオ教育，産業界の発展，いずれの面でも日本のオピニオン・リーダーとして，牽引してきたのです。国内外に幅広いネットワークを有し，世界のバイオ開発動向も熟知しており，この経験をヘルスケア関連ベンチャー企業の発掘・投資・育成に投入します。